BTS(スカイトレイン)でバンコク観光 2017年
BTSとはスカイトレインの名でも知られているバンコク中心部を走る高架電車である。
最近では初のタイ旅行を前にしてスワンナプーム空港やタイバーツレートなどと並んで関心を持たれるのではないだろうか。
アソークやサラディーン、サイアムなどを通り、このBTSでの移動はタクシーよりも便利かと思う。
そこで都会のバンコク観光を楽しむためにBTSマニュアルを作ってみた
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朝7時の大渋滞のマッカサンのアソーク通り。もっともBTSも満員だが時間は確実だ
BTS(Bangkok Mass Transit System)の路線図
ルンピニー公園を横目にサラディーン駅に到着のBTS
名前 BTS (タイ人はロットファイファー、ビィティーエスなどと呼ぶ)
路線 スクンビット線(ライトグリーン)
シーロム線 (ダークグリーン) 両線とも環状線ではない
※ 現在「北」や「南」のサムットプラカーン県に延伸中
運行時間 6:00~24:00 初乗り料金 16バーツ
サイアム駅での乗り変え時は行先をよく確認すること。
(アソークに行くつもりがラチャテウィーに行かないように)
4~5年前だろうか、比較的空いてた車内だがここ何年かは東京の通勤電車並みのときがある。通勤時間帯など一本見送らないとならないほどだ。
(サイアム駅)
2012年のBTSサイアム駅。夕方にもかかわらずまだ落ち着いていた。
BTSの乗りかた
駅でチケット購入
- 行先の運賃ボタンを押し、自動チケット販売機に硬貨を投入。
- 乗車券(磁気カード)が出て来るので取る
あとは自動改札を通過する。ここら辺は日本と同じなので戸惑うことはないだろう。
※ 紙幣が使用できる自販機は普及中で少ないのでコインを準備しておいた方がいい。
※ 子供料金はない。身長90cm未満は無料、以上は大人料金。
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乗車プリペイドカード
短期旅行者の場合はこちらのプリペイドカードなども紹介しておきたい。
買物や食事で乗り降りも増えるかもしれないのでプリペは便利だ。駅のチケットオフィスで購入可。
1 30 Day Adult Pass 30日間有効
- 450バーツ(15回分)
- 700バーツ(25回分)
- 1040バーツ(40回分)
2 One Day Pass 1日乗り放題パス
- 140バーツ
最近はBTSの乗降客も増えて来てるので並んで乗車券を買うのも大変だ。
まして慣れてないと「目的地」までの料金を探したり以外に手間がかかる。
(海外だから当然だが)
また不慣れな団体(インド・中東等)の後になると無駄に時間が掛かる。
※カードはBTS限定でMRT(地下鉄)やARL(エアポートリンク)には 使用出来ない
ラビットカード(Rabbit Card)
バンコクリピーターにはコチラの方がいいかもしれない。
ラビットカードはSUICAなどを想起してもらえば早いと思う。
BTS以外にも「マクドナルド」「スターバックス」「OISHI」など続々提携を開始している。
- 発行料金 50バーツ
- デポジット 100バーツ
- 初回入金 100バーツ 計200バーツでBTS全駅で発行
※現在はBTSのみだがMRTやALRとの統合も考えられてるようだ。
余談だがこういう「全駅で発行可能」っていうのもちょっと前のタイじゃ考えられなかった。こういう所にも進歩を感じるなぁ
エレベーター設置駅
- モチット
- サイアム
- アソーク
- オンヌット
- チョンノンジィ
- クルントンブリ
- ウォンウィエンヤイ
- ポーニミット
- ウッターガート
- バンワー
※ エレベーターはBTSが運行している6:00~24:00の時間帯で利用可能
BTS乗車のまとめ
- BTS(MRT)を上手く活用すれば行動範囲も変ってくるので旅行プランも変るだろう。
- One Day Passなどの乗車用プリペは持っていると便利。
初めてのバンコクでも効率よく回れるだろう
enjoy ! 2016年5月29日のエントリーを改訂
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