飛行機の<持ち込み手荷物>にある制限とは
飛行機に搭乗するには各種の制限や決まりことがある。
これは旅を楽しく安全におくるためにも大事なことだ。
とくにテロや航空事故の不安にさいなまれる現代においては、いまより厳しくなることも予想される。
そこであらためてここで確認してみたいと思う。
以下に上げるものは一般旅行者が観光旅行など余暇を楽しむ際のもので、
詳細な規則を確認したい向きは航空当局のWEBサイトを見てほしい。
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禁止行為
法に触れることは当然「禁止」である。
だが最近はないだろうがその境界線で当人にはその意識が薄い行為もある。
それは
・喫煙
・過度の飲酒による不埒な振舞い。
いまでは当然のことだが地上に於いては容認されてるので、ここは今一度戒めておきたい行為だ。
※ 自分が初めて乗った頃は両方とも合法だった。現在は御法度だ。
液体物とは?
液体物の定義するところは実はかなり厳しい。
水分を含むものであれば歯磨き粉・マスカラ・こんにゃくまで入る。
ただこれはかなり認知されてるが100ml以下の容器に入れれば持ち込みも可能だ。
※ 以下にあげる禁止物はもちろん100ml以下だろうとアウトだ
国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について(国土交通省)
液体物の持ち込みについて(成田空港)
pattaya-a-gogo.hatenadiary.com
持ち込み危険物<一切禁止>(✕持ち込み ✕預け入れ)
・漂白剤・酸素(O2)スプレー(酸化性物質)
・炭など(可燃物)
・オイル・塗料など(引火性可燃物)
・スプレー・ボンベ(高圧ガス)
火が点きやすかったり爆発の危険があるものなどだ。
ここらへんは感覚で分かるかと思う。
※ 仮にキャンプで必要とかの場合は現地調達となろう。
チェックイン後に手荷物を預けてしまえば楽だ。
機内へ持ち込み出来ないもの(✕持ち込み ◯預け入れ)
・刃物・先のとがった物
・ゴルフクラブ・サーフボード等(長いもの)
・日用のスプレー等
※ スプレーなどは微妙なので国・航空会社のWEBサイトで確認を
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迷いがちな機内持ち込み物(◯持ち込み ✕預け入れ)
旅行用にパッキングしてて上記にまたがる物も出て来ると思う。
ヘヤスプレーやライターや爪切りなどガスや引火物などは果たしてどう扱えばいいのだろうか?
ライターは一人一個限定
・使い捨てライター
・ジッポ等オイルを浸み込ませるタイプ
・安全マッチ
※ 航空会社によってNGもありうる。その際は捨てなければならない。
・リチウム金属電池
・スマホ用の予備バッテリー(100whを越えるものは2個まで)
こんどは持ち込み・預け入れともに◯なもの
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刃物系では
・爪きり
・眉毛鼻毛切りの小型ハサミ・裁縫セット
・T字カミソリ
※ ハサミ・カッター等は原則禁止。小型でもアーミーナイフもNG。
・ヘアドライヤー・コテ
・乾電池
※ ガス式は一人一個まで。ただしカートリッジは持ち込み・預け入れ共NG
・PC・スマホ本体に入っているバッテリー
・USB充電器
サイズ・条件により持ち込み可能な物△(条件付きで◯)
化粧品・医薬品(100ml以下の容器に限る)
・ヘアスプレー・シェービングフォーム・制汗スプレー
<引火性・毒性ガスも使用されてないもの限定>
・冷却スプレー
・防虫スプレー
60cm以下の物に限り可能
・釣り竿
・ストック
・スケボー
機上の人になったらスマホを「機内モード」にしてのんびり待つだけ
まとめ
これらの規則・法は変動することがある。(緩くはならないだろう)
手荷物検査の場でスーツケースを引っ掻き回すのは誰しもやりたくないと思う。
ボン・ヴォヤージュ!