タイの菜食祭りキンジェー(ベジタリアン・フェスティバル)
9月30日より「菜食祭り」とも言われるキンジェーが始まった。
自分は昨年のこの時期にタイに行っており目の当たりにしてきた。
そのときの記憶を辿りつつ、
キンジェーとはなにか見ていきたいと思う。
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キンジェー「齋」「เจ」とは?
おもに華人系の人達を中心とした習慣で、肉や魚・卵などの動物性食品とニンニクやネギ、それにパクチーなど匂いのキツイ食べ物も摂取せずに9日間を過ごす。
もちろん酒も飲まない。
これにより体内の毒素を排出しようと言うものだ。
キン(KIN 食べる) ジェー(JEE 菜食)
ママーのカップ麺もこの時期黄色く染まる。
「齋」「เจ」ジェーという黄色い旗を立てた商店・屋台
この期間、タイにはこの黄色い旗を立てた商店をそこかしこに見ることが出来る。
自分が滞在してたのはパタヤだったが、何度かキンジェー旗の食堂でランチをとったが、野菜だけだがこれが美味い。
パタヤカン(セントラルロード)にあるレストラン「レンキー(張龍記)」
上記に記した「肉・魚・卵・ニンニク」などは料理を美味くするのに欠かせないものだ。
「それを除いてどんなものが出来るんだ?」と不安と興味があった。
だが意外といってはなんだがこれが美味かった!
自分が食べたのは「もやしと揚げ」のようなものをご飯にかけたものだったが、この醤油味のしみ込んだもやしに揚げがメシに抜群に合ってた。
40バーツだ。普段でも食べたいくらいだ。
「なんだ、キンジェー飯って美味いんだ」と逆に驚いた。
こちらはソイダイアナにあるキンジェー屋台。
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祭りには参加するものだ
特に祭事を目にしたわけではないがせっかくなので「キンジェー飯」なるものは食べてみることを勧める。
観光客としては黄色い旗の「齋」のもと、「食事をする」のが参加になるのではないだろうか。
祭事・催し物
お寺などではなにかするのかもしれないが特に気づかなかった。
タイ南部では火の上を走ったり、刀のはしごを昇ったりという催しもあるらしい。
それゆえ「奇祭」とも呼ばれることも。
あえてキンジェーの時期に行くのもいいかも
タイには「いわゆる禁酒日」というのもある。また菜食だけのキンジェーという週間もある。
pattaya-a-gogo.hatenadiary.com
禁酒日は退屈と思われることもあろうが、この菜食週間は身体のためにいいかも知れない。
日頃野菜を敬遠しがちな人達は清めの意味で、菜食週間に滞在してみては如何かな?
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