プノンペン空港列車開通は4月10日
プノンペン国際空から都内中心部を結ぶ鉄道路線が来月4月10日開通予定らしい。
これは昨年から報道されててここに来て日にちも出て来たのでおそらくオープンは堅いのではないか。
カンボジア公共事業省によるとインフラは殆ど完成していて、わずかな作業を残すのみらしい。
-Phnom Penh Postより
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カンボジア鉄道のいま
以前『アランヤプラテート』~『ポイペト』で触れたが、カンボジアにも鉄道はある。
ただ内戦などの暗黒時代が尾を引いて、現代の基準からするとちょっと寂しいレベルの鉄道のようだ。
pattaya-a-gogo.hatenadiary.com
だがタイ国境からの路線も進められてて、徐々にではあるが前進してるようだ。
これすべて平和の成せる業だ。
そんなカンボジアの首都プノンペンの国際空港から中心部へ列車が走るらしい。
車両はメキシコから輸入し各車両には100人からの乗客が収容可能で
25分おきに出発するとのこと。
プノンペン国際空港から中心部へ現在はどう行く
自分は一度リバーサイドまでタクシーを利用したことがある。トゥクトゥクは安いが引っ手繰りその他の危険に遭遇するから高くともタクシーを使うべしとの情報によるものだ。
空港⇒リバーサイド(12USドル)2017年1月時点
ポイペト以来のカンボジア入国でかなり用心してたが、身の危険を感じることもなく楽しい旅行になった。
ただ、ただ、
トゥクトゥクは支払時に「モア~」(もう少し)と泣きついて来るので、あまり利用したくないと思った。
交渉は明確にかつ乗車中は引っ手繰りに気をつけて欲しい。
よければ日記をご覧ください。
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肝心の駅はどの辺りになる?
これもプノンペンポストによるが、空港とモニポンブールバードにある鉄道駅を結ぶラインらしい。
以下は自分の想像だがモニポンブールバード横にレイルウェイステーションがある。
ここがその駅だとしたら、
ここを左に、ロシアンフェデレーション・ブールバードを直進すれば国際空港である。
建設するにも最短で楽に思えるのでここになるのかな?
この駅を下ればオルセーマーケットで右手はリバーサイドである。
2018年末までにはプノンペンからポイペトへ
こちらは別のはなしだが、今年の末までにはポイペトまで延長する計画らしい。
現在プノンペン~ポイペトまでの一部は完成してるらしい。
最終的にはプノンペン~バンコク間を時速40km~60kmで運行予定
線路の整備状況も悪く旅客輸送には不向きなのだろうが、線路に駅はあるにはあるのがカンボジア鉄道である。
朝のリバーサイドを下に見ながらの朝食は気分が良い。だがこのリバーサイドも夕方のラッシュ時には凄いことになってる。
タイで言えばSRT(タイ国鉄)
バンコクにおいてはシティーラインに地下鉄までも続々と延長してる現在だが、ここカンボジアにおいては公共交通はまだまだ夢のはなしだ。
さしづめドンムアン空港からフアランポーン駅へのSRTのようなものだろうか。
夕方は避けた方がいいリバーサイドの移動
油断ならないトゥクトゥクに神風モタサイでの移動が主なプノンペンの交通事情、
夕方のリバーサイドたるや大渋滞でそこへ容赦のない排気ガスが浴びせかけられる。
そんなカンボジアにもとうとう空港線が出来るとのこと。喜ばしい話しだ。
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