陸から行くか空から行くかタイ国内
タイで田舎に行くと言えば長距離バスだ。いまでこそ価格の安いLCCが普及してきたが、長距離バス(ロットゥア)の存在感はゆるぎない。
自分もバンコクのモチットからチェンマイまで乗車したことがある。
(12時間くらいだったろうか?)
今でこそLCCを多用するようになってしまったが、ロットゥア(超距離バス)への憧憬は変わらない。
以下見てみよう。
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長距離バスで旅情を味わいながら行く
ロット・トゥアのトゥアは英語のtour、ツアーからきている。タイ語と英語の組み合わせだから正確な発音は不明なので、通じなかったら何度か試していただきたい。
รถทัวร์ (ロット・トゥア)
バスの発着所
中長距離のバスの発着場所はバスターミナルからとなる。ごく一部にはバス会社のオフィス前からなどもある。
英語表記でもBUSTERMINALだがタイ人相手ではバスステーションのほうが通りがいいだろう。もしくはタイ語の略語のボーコーソー。
バンコクから行くバスの発着場
エカマイ・バスステーション
BTSエカマイ駅から1分
タイ東部方面に行く場合はここ、エカマイバスターミナルになるが近くて便利かと思う。日本人旅行者の多いBTSアソーク駅やプロンポン駅からすぐだ。
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モチット・バスステーション
ここは機会あるごとに触れてるが実に広大でその分チケット窓口もたくさんある。
まず建物がスタジアムの様相をしていてそれが3階まであるので、まずは目的のチケット窓口を探さないとならない。
ここは3階。ふつうタクシーは1階に付けると思う。日本人の乗る人気路線の窓口は1階が多いかと思う。
タイ語で埋め尽くされているが英語表記もあり、行先を尋ねればすぐに返答が来るので、買いっぱぐれることはないと信じる。
さすが観光立国といったとこだろうか。
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初めてのモチットは面食らうかもしれない。早めに行って時間に余裕を持つことを勧める。
また時期によりけりだが「本日満車」ってこともある。
(タイの正月など)
荷物を持ってきて売り切れとか言われるとその落胆は半端ない。
チケット購入も出来れば前日に行き何番から乗るのかもチェック出来れば尚良しだ!
懐かしいカラーでヴィエンチャンを走るバス。ちょっと前の都バスがこんなカラーリングだった。そこに日の丸でつい郷愁にかられた。
それでもバスの旅行は楽しい。
タイの田舎に行くのに菓子を片手に田園風景を見ながら13時間ってのも乙ではないか?
もっとも風景は田圃ばかりで変化に乏しいがね。
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LCCで移動には時間をかけない
自分が最初にLCCなるものに乗ったのはタイだった。そのころ日本ではLCCのLの字も知られてなかった。
タイ並びに東南アジアではLCCは進んでいて(日本が遅れてるんだが)、北のチェンラーイから南のハジャイなど国内遠方都市に行くにも1時間くらいで行ける。
発着はドンムアン空港
ドンムアン空港がリニューアルオープンされるまではLCCもスワンナプーム空港から飛んでたが、現在はドンムアン空港がバンコクのLCCの聖地となりつつある。
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日本からLCCで訪タイすれば、飛行スケジュールさえ合えばタイ国内移動ないしは近隣諸国へ飛ぶとき、空港間の移動が不要になる。
スワンナプーム空港ードンムアン空港間の移動には最低1時間はみなくてはならない。
日中の移動ならさらに余裕が必要だ。
ノックエア(NOK AIR)
ご存知鳥のシンボルのノックエア。タイ語で「鳥」を意味するノックは友情と自由を意味する。LCCのネーミングにぴったしではないか。
じつはこのノックエアに一番親しみを感じている。タイ国内移動で朝から夜まで便数が多くずいぶん助けられた。
これからも利用したいと思う。
エアアジア(AIR ASIA)
日本~バンコク間でも安く運んでくれるエアアジア。タイ国内の移動でも価格は安く、利便性は高い。
ライオンエア(LION AIR)
インドネシアの格安航空会社。2013年にタイに進出してきてノックエア、エアアジアに次ぐ第三勢力として奮闘中。
スワンナプーム空港発着の航空会社
ドンムアン空港発着ではないが、日本から国際便で到着して当日の移動を考えるのなら十分選択肢に入ると思う。
バンコクエアウェイズ(BANGKOK AIRWAYS)
自分は比較的対低価格のバンコクエアウェイズでラオスのヴィエンチャンに行ったことがある。LCCではないので朝食も出てかなりリーズナブルに思えた。
タイスマイル(THAI SMILE)
タイ国際航空系の格安航空。生粋のLCCと比べれば運賃は高めだが「預け入れ荷物」20kg、飲み物の提供もありスワンナプーム空港に到着なら移動には便利だろう。
よいバケーションを!
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