タイのsoiでディ&ナイト

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カンボジア陸路入国「ポイペト」(POIPET)から国境越え2019

陸路カンボジア入国の手順

2019年4月改定

タイからポイペトのイミグレ画像

1 タイ出国手続き(タイ側)


2 カンボジア側でVISA申請(すでにあればパスして構わない)


3 カンボジア『入国手続き』(ARRIVAL)

 

カンボジア入国完了!

以上のステップを踏んだのち、カンボジア入国となる。

(2019年4月に自身でこのルートを確認してるので2019とさせてもらいます)

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2016年 3月 ポイペト(タイ国境) カンボジア

カンボジアのVISAを日本で取得することを述べたついでに、実際の国境越えはどんな風景だったかをここで語ろうと思う。

pattaya-a-gogo.hatenadiary.com

これもタイ番外編ということで読み進めていただきたい。

 

タイからバスで移動

タイ国内移動でその利便性をいかんなく発揮するバスで国境の街、アランヤプラテートまで向かった。

バンコク都内からだとエカマイなどが便利だ

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またスワンナプーム空港からも行けるので日程によって選択してほしい

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路線バスなどであればアランヤプラテートのボーコーソー(バスステーション)までで、トゥクトゥクなどをチャーターせねばならない。

(10分くらいと聞いた)

ロットゥ(VAN)なら国境付近まで行くだろう。

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この先がタイ・カンボジアのイミグレとなる

 

自分はカジノバスを利用したので降車場所がよく目印とされるカシコン銀行、セブンイレブンの辺りとなり、そこからイミグレーションまでは徒歩で向かえる距離だった。

 

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 ここは巨大なロンクルア市場という。買物に来るタイ人も多数いるので皆がみな、カンボジアへ行くわけではないので、旅行者らしい人間を見つけるのが良いだろう。

パスポートコントロール(PASSPORT CONTROL)へ

1 タイ出国手続き(タイ側)

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線路を越える。ここはまだアランヤプラテート市。つまりタイである。

お寺のような建物がタイのイミグレである。そこへ向かう。

 

矢印通りに進んでいく

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「カンボジアのVISAを代行するよ」って人間が幾多も現れると思う。

しかし冷静に考えれば「タイ側でカンボジアのVISAがとれるはずはないんだ!」

 

お金を支払う場面はVISAが必要な場合に限り「役所」で一回きりだ。

 

 

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 これが線路上から見えたタイ・SAKEO県のイミグレーション。タイ側から一方的に大型トレーラーが黒煙を吐いてカンボジアへ。経済力の差が垣間見えるシーンだ。

 

するとイミグレーション・オフィスが出て来る

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 例え人気がなくとも2階へ上がりタイの出国手続きをする

 

自分はここで失敗した。

というのもタイ人は左手通路で一階へ、その他外国人は中央階段を上がった2階になるんだが、人の気配がせず一面スモークガラスで勝手に「今日は休日か?」と右手地上の狭い通路を進んで行った。

そしたらその先でUターンしろと告げられ改めて中央階段を上がることに。

人気がなくともスモークガラスの2階オフィスを潜り抜けるべし!

(自分だけか?そんなアホなのは・・)

 

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 タイからカンボジアへ 

2 カンボジア側でVISA申請(すでに取得済みならパスして構わない)

 

スタンプを押されてもあくまでタイを出国しただけ

オフィスを出てもまだタイ領だ。前方の友好橋(フレンドシップブリッジ)を渡る。この半分を過ぎて初めてカンボジア領となる。

その先でようやくカンボジア入国手続きが行われる。

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 左手に流れる川の真ん中が恐らく両国の国境となるのだろう。

ゆえに撮影ポイントはタイ領かと推察する。

 

もしカンボジアVISAを持ってなければここで申請して取得しなければならない。

USドルで30 

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 ここはもうカンボジア。今度はカンボジア入国手続きを始めなければならない。

 

 

3 カンボジア『入国手続き』(ARRIVAL)

飛行機の中などでよく書くと思うが、「出入国カード」(E/D card)を記入して窓口に並びオフィサーに提出。

パスポートにスタンプを押され返却されれば、ここではじめて『カンボジア入国』となる。

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 友好橋から来て右側の歩道エリアをまっすぐ来れば辿り着くので心配ない。

この中で「出入国カード」(E/D card)を記入しパスポートと共に提出。

 

 

カンボジア出国(DEPATURE)はその反対を辿る

入国オフィスの反対側に位置してるので出国手続きを行い、友好橋を渡ってタイ領に向かう。(まだ入国にはならない)

 

タイ国のイミグレーションでタイ入国手続きを行う。

タイの役人は不法就労などに目を光らせてるのでカンボジア人には厳しいようだ。

また他の外国人にもかなりピシピシやってたので中は静粛に包まれてた。

 

※タイの「入国カード」をどこで入手するか分からず、また記入する場所もなくて苦労した。スワンナプーム空港などで余分に貰っておくのも手だ。

 

 

 後記

二つの国の間には空白地帯がある。つまり出国手続きしてから入国手続きするまでのあいだ、宙ぶらりん状態になる。(陸上国家はどこもそうなんだろう)

その真ん中に見えない「国境線」がある。ここで言えば『友好橋』の中間がそうだ。

この感覚はわれわれ日本人にはピンと来ない。

 

感想

いろんな人間が溢れている。何か売りたげなオヤジ共、天秤棒担いだおばさん、タイ人なのかカンボジア人なのか? 他にビザランの外国人etc...

けど手順に従えば問題はない。

 

再度言うがお金を払うのはVISAが必要な場合に限り「役所」で一回きりだ。

 

このカオスも旅のエンターテイメントとして楽しめば良い想い出だ。

 

ボン・ヴォヤージュ! 

 

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